待ってでも食べたい一皿。玉森町のBar Sabioでイカスミパエリアを
動画は取材当時のものです。現在の料金・サービスは公式の案内をご確認ください。
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Gifu LIFE / 取材記事 / 岐阜市
Bar Sabio
サングリアをデキャンタで頼み、料理を囲む。何度も通っていると紹介したバルサビオで、取材の中心にしたのはイカスミパエリアでした。
何度も行きたくなるお店には、ふと思い出す一皿があります。
岐阜市玉森町の〝Bar Sabio(バルサビオ)〟。
取材動画の冒頭でも、〝この店のこれが好きすぎて、リピートしまくってる〟と紹介しました。
今回は、料理の名前を並べるよりも、その一皿が出てくるまでの時間から見てみたいと思います。
乾杯から、食卓ができていく
赤と白のチェック柄のテーブルクロス。
取材のテーブルには、小さな器の料理やパンが並んでいました。
映像のアヒージョは、浅い土の色の器に具材が入っています。隣にはパンのかご。
ここはスペイン料理を中心にしたバルです。
現在の公式メニューでも、海老やマッシュルームなどのアヒージョ、小皿料理、生ハムなどが紹介されています。
ワインに合う料理を、いくつか選んで食卓を作っていく。
一人がひと皿を食べ切るだけではなく、同じテーブルの料理に目を向けられるのも、こんな食事の楽しみ方です。
サングリアは、デキャンタで
このとき頼んだ飲み物は、サングリア。
デキャンタからグラスに注ぐ場面も、動画に残しています。
グラスの中には氷。赤い飲み物が注がれ、テーブルの上に置かれます。
飲み物を注ぎながら、次の料理を待つ。
その手もとまで含めて、食事の時間は続いています。
今の飲み物や注文単位は、来店時にお店へ確認してどうぞ。
待ってでも、頼んでほしいと思ったもの
取材で特におすすめしたのが、イカスミパエリアでした。
黒く色づいたお米が、平たい鍋いっぱいに広がっています。
動画では、〝作成に時間かかるけど、絶対にオーダーして欲しい〟と伝えています。
これは、取材したときの僕のおすすめです。
時間がかかる料理を頼むときは、最初に注文して、他の料理を食べながら待つという選び方もあります。
何がいつ出てくるかを少し気にかけると、料理の順番まで、自分たちの食事の一部になっていきます。
現在の公式メニューにも、イカスミと魚介のパエリアが載っています。
人数に合わせた量や、当日の用意については、注文するときに相談してみてください。
クリームコロッケに残った、小さな出来事
もう一つ、紹介したかったのがクリームコロッケです。
撮影前に、後輩に先に食べられてしまった、という場面もそのまま動画にしています。
残ったコロッケを見せながら、〝絶品だからこれもオーダーしてみてね〟と添えました。
食事の記憶は、整ったお皿だけでできているわけではありません。
誰が先に食べたとか、次に何を頼むかとか。そんな小さなやりとりも、一緒に残ります。
一皿を囲む時間ごと楽しみたい人に、取材したバルサビオを知ってもらえたらと思います。
小皿の選び方で、待つ時間が変わる
今の公式メニューを見てみると、小皿料理の選択肢がかなり細かく分かれています。
タパスには、スペイン風オムレツのトルティージャ、イカの墨煮、マッシュルームの姿焼きにイベリコハムを詰めたもの。豚ロースと生ハムを巻いたフライのフラメンキンも載っています。
同じ素材でも、焼く、煮る、巻いて揚げると、料理の形が変わる。店の名前だけでは見えない個性が、こうした一品の名前にも表れています。
クリームコロッケも、現在は〝イベリコ生ハムのクリームコロッケ〟として掲載されています。取材の日に残した〝絶品〟という僕の言葉と、今の料理の内容を、ここでつなげて見てもらえたらと思います。
小皿をいくつか頼みたいけれど迷うなら、タパスの3種盛りや7種盛りという選択肢もあります。最初の注文をどう組むか、お店に相談する入口にもなりそうです。
アヒージョは、海老だけでなく、帆立、タコ、砂肝、マッシュルーム、イワシ。具材から選べる一覧になっています。
映像にある浅い器と、横に置かれたパンのかごを見ていると、一つの料理を食べ切って次へ進むより、料理の間を行き来するテーブルを想像できます。
作る人は、パエリアを待つあいだにも、食卓が続くように考えているのかな。小皿の数やパンの置き方に目を向けると、そんな見方もできます。
お米か、細いパスタか。最後の一皿にも選択肢がある
僕が繰り返しおすすめしたのは、イカスミパエリアです。
黒いお米が浅い鍋に広がり、取り分けて手元の皿へ移っていく。大きなひと皿から、それぞれの一口になるところまでが、食卓の風景として残っています。
公式の現在の案内では、魚介とイカスミのパエリアに、1人前、2〜3人前、4〜5人前の記載があります。人数だけでなく、ほかに食べたい料理の量も合わせて相談できそうです。
さらに、細いパスタを使ったパエリアとして〝フィデウア〟も掲載されています。こちらも魚介とイカスミの2種類です。
これは今回僕が食べた料理ではなく、次に選ぶときの候補。いつもの一皿を頼む楽しみの隣に、まだ食べていない一皿があるのも、通う理由になるかもしれません。
食事の順番は、速く料理を出してもらうためだけのものではありません。何を待ちながら、何を分けて食べたいか。そこまで考えると、自分たちの夜の作り方になります。
最初に食べたいパエリアを伝え、小皿の量を相談して、飲み物を選ぶ。時間に余裕がない日なら、料理にどれくらい時間がかかるかを注文前に聞いてみてください。
また食べたいものが決まっている人も、初めて行く人も。ひと皿の名前から、その夜の食卓を考えてみるのが、バルサビオへの入口になりそうです。
今、食べに行くなら
Bar Sabio(バルサビオ)
住所:岐阜県岐阜市玉森町18-5。
電話:058-214-7211。
名鉄岐阜駅から徒歩5分、JR岐阜駅から徒歩8分という公式案内です。
公式予約サイトの営業時間は、月〜木17:00〜翌2:00、金・土・祝前日17:00〜翌3:00、日・祝日17:00〜24:00。料理と飲み物のラストオーダーは別に設定されています。
年末年始は12月31日と1月1日の休業案内があります。臨時の変更や当日の料理、料金は予約時にご確認ください。
店舗情報確認日:2026年10月7日。
待っている時間にも、もう食卓の楽しさは始まっています。
料理と店内の様子は取材当時のものです。現在の内容・料金・営業日は来店前にお店の最新案内をご確認ください。
こんな人に、こんな理由で。
料理を少しずつ囲みながら、会話と一緒に食事を楽しみたい人
所在地
Bar Sabio
岐阜県岐阜市玉森町18-5