味噌かつの店で、カツハヤシを。松屋で見つけた濃厚な一皿の細部

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Gifu LIFE / 取材記事 / 岐阜市

とんかつの松屋

定番を食べに行くつもりでも、メニューを見ると迷ってしまう。岐阜市松鴻町の松屋で選んだのは、大盛りのカツハヤシライスでした。量の迫力の奥にあった、ルーと具の話です。

取材時のカツハヤシライス
写真:ギフトコ(取材当時)

いつもの味噌かつから、少し寄り道

岐阜市松鴻町にある、とんかつの松屋。

味噌かつが名物の店ですが、今回の取材で僕が選んだのは、カツハヤシライスの大盛りでした。推し旅さんと一緒に訪れた時の記録です。

元の投稿にも残したとおり、ここはメニューを選ぶのに迷う店。食べたいものがいくつもあるから、いつもの注文に落ち着くか、違う一皿にするか、しばらく考えてしまいます。

運ばれてきた大盛りを見て、まず笑ってしまいました。僕の顔と比べても、まだ大きい。映像に残るのは、そんな量の迫力です。

ただ、記憶に残った理由は、大きさだけではありません。

ルーの量より、味の密度が気になった

カツハヤシのルーは、僕には濃厚に感じられました。

トマトの酸味と、デミグラスの深み。その両方があるから、ひと口ごとに味がしっかり届く。見た目にはルーが少なく感じても、少しの量で満足できるような印象でした。

これは、取材時に食べた僕の感想です。実際の盛り付け量や味付けがいつでも同じ、という意味ではありません。

ご飯にどれだけかけるか、カツと一緒に食べるか。食べ進める時に、その濃さを頼りにできるのが面白かった。大量にかかっていることと、食べた時に足りていることは、必ずしも同じではないんだなと思います。

カツと玉ねぎを箸で持ち上げる
カツと玉ねぎを箸で持ち上げる。写真は取材当時のものです。

料理を見る時、つい量の多さを先に数えます。でも、カツハヤシでは、ひと口に届く味の密度も見たくなりました。

豚肉には味が入り、玉ねぎには歯触りが残る

カツがおいしいのはもちろん、ルーの中の具もよかった。

豚肉には、しっかり味が染みている。一方で、玉ねぎにはシャキッとした感じが残っていました。

同じルーの中に入っているのに、それぞれの持ち味がある。豚肉を食べた時と、玉ねぎを噛んだ時で、口の中の印象が少し変わります。

濃い味の料理は、最後まで同じ調子になってしまうこともあります。けれど、この時は玉ねぎの歯触りが、次のひと口に向かう小さなきっかけになりました。

作る人も、大きな皿を最後まで楽しんでもらうために、全部を同じ柔らかさにはしたくないのかな。そんなことを、食べながら考えました。

これは調理工程を聞いて確認した話ではなく、具の食感から感じた僕の想像です。けれど、大盛りの迫力だけを見ていた時には気づけなかった部分が、ここにはありました。

カツ、ご飯、ルー、具。ひと皿の中でも、どれを組み合わせるかで食べ方は動く。お腹をいっぱいにする料理にも、細かく眺める楽しさがあると思います。

現在の名物には、サイズとタレの選択肢も

今のお店の公式案内では、名物の味噌かつに三つのサイズが紹介されています。Sは約100g、ふつうは約150g、Wは約200gという目安です。

取材時のとんかつの松屋の入口
取材時のとんかつの松屋の入口。写真は取材当時のものです。

さらに、味噌ダレ、とんかつソース、おろしダレから二つを選ぶ、あいがけの紹介もあります。味噌かつだけに決め切れない人には、違う方向から選ぶ入口になりそうです。

こちらは公式のメニュー説明で確認した情報です。僕が今回食べたのはカツハヤシなので、あいがけを実食した感想としては書いていません。公式のメニュー紹介を見てから、当日の注文を考えてみてください。

大盛りの映像を見て、同じ量に挑戦しなきゃと思う必要もありません。自分の食べたいものと、食べ切れる量を一緒に選べる方が、次の一皿につながると思います。

接客の感じまで、食事の記憶に残った

取材時には、スタッフさんの接客も気持ちよく感じました。味のおいしさに、その場で過ごす気分が重なる。元の投稿で居心地のよさを挙げたのも、そのためです。

現在の公式プロフィールでは、営業時間は11時〜14時30分、17時〜20時。ラストオーダーは昼14時、夜19時45分です。日曜・祝祭日休みで、仕込んだものがなくなると営業を終える案内があります。

古い投稿には月曜休みの表記も残っていますが、現在の定休日は公式を基準にしました。臨時の休みもあるため、出かける前に月ごとの営業案内を確認してください。

住所は岐阜市松鴻町2-14。下の地図は、この松屋へ向かうためのものです。

いつもの店で、いつもとは違う一皿を選ぶ。

その寄り道にも、また来たい理由が隠れていました。

動画・写真と本文の取材部分は当時の記録です。現在の品目・料金・利用条件は来店前に公式案内をご確認ください。

こんな人に、こんな理由で。

味噌かつ以外の洋食メニューも楽しみたい人

カツハヤシの具の食感と味の密度を実食記録から描く

所在地

とんかつの松屋
岐阜県岐阜市松鴻町2-14

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